連載 家計簿ガイドライン Vol2 あなたは、なぜ家計簿をつけようと思いましたか??
こんにちは、askです。
今回から、家計簿について実際に掘り下げていこうと思います。
前回の記事はこちら
Why?
行動を起こす時には、その動機がとても重要です。モチベーション、インセンティブ、色々言い方はありますが、細かいことはこの際置いておきましょう。
あなたは、なぜ家計簿をつけようと思いましたか??
最初の質問ですが、これが一番重要な質問です。
この質問はつまり、ゴールを想像することに他ならないからです。
- 少しでも無駄を減らす
- 何万円貯める
- お金に余裕を持って生活したい
自分なりのゴールを、想像してみて下さい。
askの目的
私が家計簿をつける目的は、自由に使える資産を増やすこと。その為に、無駄遣いを減らしたい、というものです。
自由に使える資産が増えると、色々なことができます。家族にかける金銭的な不安も少なくなります。
一家を支える者として、資産を管理する。それが私の動機です。
目的達成の為に、考える
人間は欲に負ける生き物です。ですが、意識をすれば、その欲を律することもできる生き物でもあります。
数年前に流行したレコーディングダイエットを皆さんはご存知でしょうか??
流行のきっかけになったのは、『いつまでもデブと思うなよ』という本でした。
その中で紹介された手法はこの様なものです。(手元にないのでwikipediaより引用)
「毎回の食事の中で、どれだけのカロリーの物をどれだけ食べたかを逐一記録し、自分の一日の総摂取カロリー量を確認する」という簡単なものだが、この行為を反復することにより「無意識に摂っていた間食などの食材」を自覚し、肥満に繋がる食生活のパターンを戒める意識が自分の中に根づくというものである
これをお金に置き換えてみると、
「日々の暮らしの中で、どれだけのお金を何に使ったかを逐一記録し、自分の支出を確認」し、
この行為を反復することにより「無意識に行っていた支出」を自覚し、無駄遣いのパターンを戒める意識が自分の中に根づく
と言い換えることができます。これはまさに、家計簿をつけることで得られる作用です。
普段の支出には必要なものも、よく考えれば不要なものもあるはず。
お金の流れをみえる化して必要なもの、不要なものを認識する
結果として、無駄遣いを減らす動機に繋がる。
これを、最初の目標にしましょう。
ask的まとめ
今回は家計簿をつける動機について考えました。
家計簿をつけて、家計をダイエットさせる様なイメージが、私にはしっくりきています。
次回は家計簿をいつつけるのか、について掘り下げていこうと思います。