askの投資メモ

30手前の既婚リーマンがぼちぼち書いていくブログ。緩くやっていきたい。

株式投資の手法について復習してみる

こんにちは、askです。今日は勤労感謝で休場ですね。

お休みの日の朝は少しのんびりしつつ、本を読んだり、ニュースをチェックしながら過ごすことが多いです。

株式投資を再開してからは、ちびちび投資本を読みながら、自分の手法をブラッシュアップしようと努めています。

今日は復習がてら、自分の手法について考えてみます。

(追記)軽く書くつもりが、思いの外長い記事になりました…ご注意ください

投資手法

投資手法には色々ありますが、私は短期売買に属する手法を使うことが多いです。

大半の銘柄を買付から、大抵は5日以内で手仕舞いすることがほとんどです。いわゆるスイングトレードですね。

場中は仕事もあり、マメに株価を見ることはできないので、ある程度目標価格、ロスカットを決めて運用します。

投資手法の構成要素

投資手法の構成要素は

  • スクリーニング(銘柄の絞り込み)
  • 買付
  • 売付
  • ロスカットの設定

主にこれらの要素があります。

スクリーニング

スクリーニングについては、自己資本比率、三期間の売上の水準、キャッシュフロー計算書の水準の三つ軸に絞り込みをしています。

少なくともこの二つを満たす銘柄、できれば三つを満たす銘柄をターゲットにします。

買付・売付

買付と売付のルールは幾つかこれまでに試してきました。

  • 二期間RSIを使う方法

RSIという、株価の振れ幅を表す指標があります。通常は14日間で使うことが多いそうですが、これを私は2日間で使います。

二期間RSIが15%を下回るタイミングで買付をして、70%を上回るタイミングで売付。

移動平均線は株式投資をする方ならよくご存知と思います。指定期間の終値の平均値を結んだ線のことです。通常は25日間で使うことが多いですが、少し短めのトレンドを捉えたいので、私は20日で使います。

20日移動平均が前日よりも高く引けた日の翌日に、その日の安値に過去3日間のATRの20%を加算した数値で指値を入れる。

その後、5%〜10%を目処に利食いする。

ロスカット

投資を行う上でロスカットはとても重要になります。ドローダウンはできるだけ起こしたくないと誰もが考えますしね。

ですが、二期間RSIを使った手法の場合には私はロスカットを置いたことがありません。

  • 二期間RSIを用いる場合 この手法を用いる場合、値を下げたところに買いを入れるのでそのまま値下りするケースが多く、そこで買い下がりをします。

俗に言うナンピンに近いですが、予めルールを決めて行います。

最初に投資金額を決め、その金額を幾らかの割合で分割し、数回に分けて買付をします。

私がよく使うのは、投資金額を4で分割し、1:1:2の割合で買い下がっていく方法です。

初回の買付価格を下回ったら、同額の資金で二回目の買付、二回目の買付価格を下回ったらその二倍の資金で3回目の買付。

例えば投資金額が10万円であれば、一回目は25,000円で買えるだけ買う。二回目は一回目の買付額を下回ったら25,000円買う。三回目は、二回目の買付額を下回ったら50,000円買う、という感じです。

その後、二期間RSIが70%を越えると売付で利確します。

値動きを見ながら持株を増やしていくので、この手法には、幾らかの安心感を覚えます。全資金を投入しないので、大損するリスクもいくらか下げることができます。

20日移動平均を下回る価格か、総投資資金の数%の損失を出す位置にロスカットをおきます。この数%は自分で決めた数字でいいですが、私は2%で計算することが多いです。

この場合にも、一気に持株は増やさず、上昇トレンドにあると判断したら少しずつ持株を増やしていきます。

ask的まとめ

お休みなので軽く書こうと思ったのですが、思いの外長くなってしまいました。

現時点では、二期間RSIを使った手法が上手くいっていますが、これから日経平均が二万円を超えて、上昇トレンドが強まるのであれば20日移動平均を軸にした手法が上手く行くのではないかと思います。

どちらにしても、資金管理を第一に、大きすぎるリスクはとらないようにコントロールしていきたいところです。